甚深ミミョウのユーザー様限定の内容です。
ご自分で施術(鼻の離開)
施術の経験上、頭を構成する沢山の骨の隙間(縫合)の中で最も固い癖を作っている場所は鼻の左右の骨(上顎骨)の隙間である事を認識しています。この隙間が一番固く、この隙間さえ解ければ、他の沢山の隙間は2次的に自力で相当解けてしまう事も経験しております。
右の画像とイラストは頭蓋骨の断面の縫合を表したものです。
イラストで赤線は鼻の隙間の縫合で、青線はその他の後頭部の縫合を表しています。
後頭部の縫合は、頭蓋の表面で線状に接合しています。
しかし顔面の鼻の隙間の縫合は、上顎の部分で奥の方に広い幅で接合している大きな関節なのです。
甚深ミミョウがあると、脳は自力で縫合を弛めて、本来の大きさと呼吸にしようとする拡張力を働かせます。
後頭部は線状の縫合なので、自力で解ける柔らかさがあります。
しかし顔面の鼻の隙間は、対向面積が広く年齢の分だけ固縮させているのです。
実は鼻の隙間が柔らかくならないと、後頭部も軟化できないのです。
つまり鼻の隙間の固さが解けないと、後頭部も自力で解けないのです。
当院の施術では、一番最初に鼻の隙間の離開を長い時間掛けて行ってきました。
そこで甚深ミミョウをお持ちのお客様に限り、脳は甚深ミミョウがあれば縫合を弛めようとしますので、顔面の鼻の左右の骨の隙間をご自分で離開して戴く事をお勧めする事にしたのです。
(略してご自分で施術とか鼻の離開と呼びます。)
そうすればお宅で施術できるので、わざわざ当院に来院戴く必要がなくなるからです。
鼻の離開と回旋歪みの関係を当院ブログで紹介していますのでご参照下さい。→ 鼻の離開と回旋歪み
以下にご自分で離開する方法をご紹介致します。
注意;
甚深ミミョウをお持ちのお客様に限定させて戴く理由は、甚深ミミョウで被害の無害化が図られていないと、脳は鼻の隙間だけでなく全ての隙間を解こうとしないので離開ができないからです。
従って甚深ミミョウかミニ・ミミョウの効能の範囲に居ない方は実施しないで下さい。
甚深ミミョウを所有されていない方は脳が離開を拒絶しますので施術しないで下さい。
鼻の離開方法
(1)左右の頬の指の当て方
●両手で施術する方法 ; 左右の示指・中指・薬指を揃えて、3本の指を左右の頬に当てます。
甚深ミミョウは片側の親指で保持する(a)必要があります。
仰向けの場合は眉間の額に置いておく(c)方法でも結構です。
●片手で施術する方法 ; 親指を片側の頬に、示指と中指を揃えて反対側の頬に当てます。
甚深ミミョウは薬指と小指で保持する(b)必要があります。
仰向けの場合は眉間の額に置いておく(c)方法でも結構です。
(2)頬の皮膚を3本の指で左右に開き続けて、鼻を離開して下さい。掛ける力は皮膚が痛くない程度で結構です。
(3)開き続ける時間は30分です。(以前は当初15分で、後に20分でした。)
※30分の施術中、離開する瞬間は、例えば26分後に起こったとします。その瞬間から隙間が開きだして、約1分後に全開します。離開の瞬間や全開の瞬間に、脳の安堵感がスーと感じさせて深呼吸してしまう場合があります。
※もし甚深ミミョウを握っていないか、額に乗せていなければ、5倍の100分の保持が必要となります。
※ミニ・ミミョウを握ったり額に乗せても短縮効果は無く、従来通り5倍の時間を要します。
※途中で指が滑っても離開の力が中断しても、指が疲れて外した場合でも、30秒以内に再開すれば問題はありません。
※30秒以上の中断や、途中で眠ってしまった場合などは、それまでの離開時間は無効となります。やり直して下さい。再開したら新たに30分を計り直して下さい。
鼻の離開が上手く出来て解けても、脳は隙間(縫合)を一層開こうとしてきます。
そこで月に1回は30分の鼻の離開を実施して下さい。やり過ぎても問題ないです。
※甚深ミミョウを握ったり額に乗せない場合は、5倍の150分以上の鼻の離開を実施して下さい。
尚、上記の時間で離開施術を行っても、実際に離開されない場合があります。
理由は鼻の隙間の癖が平均以上に固かったり、施術者の力不足などの個人差が考えられます。
ご自分や家族の離開施術を行う前と後のお顔の写真を撮って、当院に写メして戴けば、前後の固さを画像から感知して、効果の有無をお答えする事ができます。
もし写メでの施術後の画像で離開が確認できなかった場合は、前回の施術から時間が経っていますので、再度15分の離開を行ってみて下さい。その施術後にまた効果判定の為に写メをお願いします。