そういう方にはお顔を撮影して写メして戴き、指テストで何か異常が起こっていないかを診させて戴いておりました。

※ 指テスト
 私の専門のカイロプラクティック療術の中に、人間の生体反応を利用して診る方法があります。
施術の際に加える指の力が、その部位にとって歓迎する時と拒絶する時とで、脳は異なる反射を起こすのです。
例えば被験者をうつ伏せ寝にして、両足の長さを踵で見ると同じ長さだとします。或る背骨の右側を押した時に、踵の長さが変わり左右差が起こったら脳が右側押圧を嫌がって拒絶している事を意味するのです。もし同じ長さのままなら押圧を歓迎していると判断します。
 或る刺激入力に対して、足の長さに左右差を起こしたら、拒絶している訳です。左右差が起こる原因は、拒絶したい刺激、つまり刺激入力が有害なら、その神経刺激を弱めようとして脳は骨格を歪ませて脊髄神経を遮断させようとするのです。その骨格を歪ませる反射が、両踵の長さを変えてしまう現象を起こすのです。
 また全身の骨格を支える筋肉の中には表と裏に対向していて、常時或る程度の同じ力で緊張し合っています。この筋緊張の力をトーヌスと呼びます。脳は有害な刺激を受けた時、扁桃体で有害と判断する、神経刺激を遮断する為に骨格を歪ませるだけでなく、トーヌスも弱めてしまうのです。歓迎か拒絶かを知る方法として、踵の長さを診る他に、被験者の筋肉が刺激を与えた直後に反射的に力が抜ける(脱力する)か否かで知る事ができるのです。「親の訃報を聞いたら腰が抜けた」と言う現象も、ショックが大きい余りに立つ力が抜けてしまう例だと言えます。
 Oリングテストや私の指テストも、この人間が本能的に持つ嫌な有害な入力に身構える反射として力が抜ける(脱力する)現象を利用した方法なのです。私は左の示指で感じ取る訓練をしましたが、顎の咬む筋肉の強弱でも感じ取れています。
 体が嫌がる方向に背骨を指で押したりする時に、押圧の方向が正しいかを反射を利用して確認するだけでなく、お腹に品物を乗せた時に、足の長さに差が出たり、腕の力が脱力したり指テストで指が倒れたら、その品物を脳が拒絶している(有害だと判断している)と診断できるのです。つまり有害な品を判別する方法として指テストなどが利用できる訳です。
 また足の長さがズレる程度や、脱力する程度や、指の倒れ具合から、脳が拒絶する程度や有害性の強さも読みとれるのです。

 生体反応としては、その他に空気が有害なら、空気を新たに吸った瞬間に指が倒れてしまうのです。また被験者にとって嫌な内容の言葉を聞かせた時も、被験者の踵の長さが変わったり、被験者を見て行う指テストで指が倒れてしまう変化を感じる事ができるのです。
 同様に被験者から離れた場所にある有害な品を目で見て貰った瞬間に、足の長さが変わったり、脱力したり、その人に触れながら指テストすれば指が倒れる反射を感じ取る事もできるのです。
 つまり視刺激の有害性も指テストで判別できる訳です。この作用を活用しているのが、私が写メで有害性の有無や有害性の程度を計るサービスなのです。
 有害なので指テストで指が倒れる品物でも、無害になった瞬間に指が立って力が入るようになる変化が起こるものです。
この反射で有害が無害になった事を知る事ができるのです。

 お顔の写真を見て感知できる情報の1つが